飛騨高山周辺の温泉

飛騨高山の旅行観光ガイド


高山周辺の温泉

飛騨高山周辺の温泉

奥飛騨温泉郷

新穂高の湯 高山から車で東へ40km程度走ると、北アルプスの懐に位置する奥飛騨温泉郷があります。豊富な湯量と日本屈指の露天風呂を有するこの温泉郷には、5つの温泉地(平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉)が点在しています。

郷内全体で別府温泉、由布院温泉に次ぐ毎分44,000リットル超の豊富な湧出量があり、郷内の各温泉には無料または寸志で入浴可能な共同浴場、露天風呂が多くあります。

囲炉裏がある古民家宿や穂高連峰を眺めながら入浴できる露天風呂を持つ宿など個性豊かな宿が多いことでも知られています。新穂高の湯は河原に湧き出る湯を天然の天然の巨石で囲ったダイナミックな露天風呂(右写真)。混浴ですが、水着で入浴できるので女性の方も安心です。


平湯温泉

 平湯温泉(ひらゆおんせん)は、5つある温泉地の中で最も古い歴史を誇っています。奥飛騨温泉随一の豊富な湯量(毎分13000リットル)で40もの源泉があります。最高90度にもなる温泉の泉質は、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、炭酸水素塩泉などさまざまあり、宿によっては何種類も引いているところもあります。平湯の中心地にある足湯は無料で人気スポットになっています。手軽に利用できる日帰り入浴が充実しているのも特徴です。


新平湯温泉

 新平湯温泉(しんひらゆおんせん)は焼岳の西麓、平湯川に沿って開けた盆地に湧く温泉で、5つある温泉地の中で最大規模。宿は民宿から旅館まであわせて50軒近くあり、平湯と新穂高を結ぶバス道路沿いに温泉街が細長く広がっています。露天風呂をもつ宿も多く、食事処や土産物屋さんも多いです。また、バス停には足湯もあり楽しめます。


福地温泉

 福地温泉(ふくじおんせん)は、奥飛騨温泉郷の中で一番小さく、秘湯的奥飛騨情緒を残している温泉地です。国道471号から奥に入った場所に温泉街が広がっています。共同浴場は存在しませんが、日帰り入浴施設ならびに宿泊者だけが利用できる舎湯(やどりゆ)があります。福地温泉地は日本百名湯にも選ばれています。近くには奥飛騨クマ牧場などがあります。


新穂高温泉

 新穂高温泉(しんほだかおんせん)は、奥飛騨温泉郷の最北、標高1000mを超える高原にあります。目前に新穂高連峰を望み、古くから登山客の拠点地として知られています。温泉地の中央を流れる蒲田川の川床から湧く温泉は60〜90℃と高く、露天風呂には最適です。一度に250人が入れる大露天風呂や清流のしぶきが目前ではじける混浴露天風呂など、ダイナミックな自然を肌で感じられる新穂高ならではの湯浴みが堪能できます。立ち寄り湯や足湯も充実しています。


栃尾温泉

 栃尾温泉(とちおおんせん)は、国道471号沿い、蒲田川と平湯川の合流地点付近にあります。家族経営の素朴な民宿が多く、リーズナブルに宿泊できます。渓流釣りも盛んで、川魚や山菜の家庭的な料理が好評です。温泉街には、寸志(200円との表示あり)で入浴可能な露天風呂「荒神の湯」があります。夏はホタルの名所としても有名です。



下呂温泉

 下呂温泉(げろおんせん)は、飛騨の山々に囲まれた岐阜県屈指の温泉地です。有馬温泉・草津温泉とともに、日本三名泉と称されている。

天暦年間(947〜956)から湯治場として栄え、近年ではその効能に注目して、温泉を利用した療養施設や病院、医療研究所などが設けられています。街の中央にかかる「下呂大橋」の下に開放感抜群の噴泉池があるほか、散策途中で気軽に立ち寄れる足湯やギャラリーがあります。近代的な華やかさとともに、年月を経ても変わらない湯治場の静かな風情が漂っています。古くから湯治場として栄えてきただけあり、宿も多種多彩です。


白骨温泉

 白骨温泉(しらほねおんせん)は、飛騨山脈(北アルプス)の、乗鞍岳、十石岳、霞沢岳の麓に位置する山峡の温泉地です。乳白色の湯として全国的に知られています。

乳白色の湯は胃腸病に効果的な名湯として知られ、その効能は3日入れば3年間風邪を引かないとも言われるほど。周辺には渓谷や洞窟、滝など豊かな自然が生み出した景勝が点在しています。食では山菜や川魚のほか、「飲めば胃腸に効能あり」と謳われた名湯でじっくりと炊いた温泉粥が名物。体の外からだけでなく、内側からも温泉を堪能できることが白骨の最大の魅力。

飛騨高山周辺の温泉地図・マップ

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