吉島家住宅 |
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吉島家住宅高山で幕府相手の両替商と造り酒屋として手広く事業を行ってきた豪商。軒下には杉玉が下がり、酒造業時代の名残りをとどめている。現在の建物は、1907年(明治40)に当時の名棟梁西田伊三郎が建てたもので、国の重要文化財に指定されている。飛騨地方の町屋建築の様式を明確に保ち、完成された美しさで知られる。みどころは玄関を入った土間の吹き抜け空間。大黒柱を中心に、梁と束で幾何学的に組まれた木組の空間を造りあげ、高窓から差し込む光が美しいシルエットを描く。各部屋の造作にも粋をこらし、優美なたたずまいになっている。所要30分。 9:00〜17:00(12〜2月は〜16:30) |
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